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2006年11月 3日 (金)

トラブルの発生

住宅工事のトラブルは次の二つに大別されます。


 A.悪徳業者による詐欺と同様なリフォーム
 B.健全と見なされている業者との間に生じるもの
    
■ A.は町内会や親族を含め地域自治として対策を講じる必要が
あります。

  ◇その場の対策は
    1)キッパリと断る(話に乗らない)
    2)絶対に家に入れない
    3)手に負えない時は応援を頼む

■ B.は当初は和気あいあいとした良好な関係からスタートします
が、工事が
進むに従い、出来具合の善し悪し等立場の違いから主張
(利害)が対立しトラブルとなります。
施主の代理者がいない場合は、工事ミスや不良工事を
指摘する事がおろそかになり、重大な瑕疵へつながる恐れ
もあります。

  ◇原因は主に
      1)業者から施主への説明不足や誠実さの欠如。
 2)業者の業務の怠慢(ノーチェックによる工事管理)。
3)業者の知識不足・技術不足・モラルの欠如。
      4)設計図の不備、不足
      5)施主の味方となる(利益を共有する)専門家がいない。
       6)施主の甘えと知識不足。    などが考えられます。

    ◇対策として
      1)施主自ら知識を向上させ、見る目を養う。
      2)専門家(個人的知り合い・専業の設計事務所)に協力を
求める。
      3)設計施工一貫契約の場合は施主側に専門家がついて
付いておりませんので相手任せの工事になるか、工事
監理を施主自ら行う覚悟が必要となります。
         この場合は、知識を蓄え建築工事その物を理解した
上で、利害が完全に相反する相手との交渉となります。
         一般に建築はトラブル産業と言われるくらい、その
完成までには多くの問題が生じます。
その都度、設計図の部分的変更・追加図面の作成・
工事ミスのチェック・手直し工事の指示、調整・追加工事
の査定、折衝、調整・完成後の瑕疵検査等々、トラブル
を防ぎ「安心・安全」の内に工事を完成させる為には
大変なエネルギーを必要とします。
         設計中や工事をスタートする前、希望に高揚する気持
ちを少しだけ押さえて、本質的に何が必用なのか
          冷静に見つめる事をお勧めいたします。

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